我が国は超高齢社会に向かい、寿命は延びていますが、健康寿命は変わりまん。そのことは健康な体ではなく何某かの疾病を患っている人が多いことなのです。他界する前の十年間は医療介護を受ける必要がある状態で過ごすようです。
大切なことは、健康で日々を過ごし、寿命を迎えることが求められます。そのためには、健康寿命を延ばすことですが、それに未病管理を普及することが貢献できるのです。但し、未病の概念の正しい知識が必要で、誤った未病概念では未病の意義が無くなります。
正しい未病概念は、病気以前の心身の状態のことで既に発症している心身の状態を未病とは言いません。例えば、がんのステージ4でも自覚症状がないことが多く、このような状態になってから未病管理をしても手遅れで、がんの標準治療が必要な患者です。骨粗鬆 症も未病ではなく疾病です。すでに骨芽細胞の活発化が始まりそれを抑える治療(投薬)が必要になります。
もっと簡単に説明すれば、治療までは必要がなく医療費のかからない心身の状態で、検査値が異常値に近い状態を未病と考えれば理解しやすいと思います。健康を維持し快適な生活を過ごすためには早めの未病管理こそ有効なのです。
次に、この未病の普及は、患者を減らすわけですから医療費の削減につながります。医療費は、44兆円を超えています。我が国の財政を悪化させ国家の破綻のリスクを伴っています。国家を破綻させては国民を幸せは飛んでしまいす。
勿論、家計の医療費の削減にもつながり、一石三鳥と言えると思います。
整理すると・・・
1 健康寿命の延長
2 国家の色湯費の削減
3 家計の医療費の削減
以上が未病を普及する必要性です。
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